体によいものをたくさん含んでいるプラセンタ。豊富な成分の中で、いま一番注目されているのは「成長因子」、または「細胞増殖因子」と呼ばれる成分です。
直径0.1mmしかない受精卵から体重3kgまで、わずか10ヶ月のスピードで赤ちゃんが成長できるのは、胎盤がもっているいくつもの成長因子のおかげ。肝臓、神経、皮膚、内臓・・・胎盤には、ほとんどの場所の細胞を育てる因子がそろっています。
成長因子は、大人になったわたしたちの体にも有効です。細胞を単純に増やすだけでなく、それぞれの場所の細胞を本来の健康な機能に導いてくれる作用もあります。「過剰なものを抑えて足りないものは増やす」というバランス調整ができる成分は、プラセンタにしか見当たりません。
中でも女性にとって一番関心が高いのは、肌に作用する2つの成長因子でしょう。表皮細胞に働きかけて新陳代謝を促す「EGF(上皮細胞増殖因 子)」と、真皮の中にあり、コラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す神経芽細胞に働きかける「FGF(神経芽細胞増殖因子)」とがお互いに相乗効果を発揮 して、健康な肌をキープします。プラセンタには両方の成分がバランスよく含まれています。
哺乳動物は出産のあと、胎盤を食べてしまいます。理由は、敵が寄ってこないよう血の匂いを消すとともに、子宮の回復を促すためといわれています。人間社会でも、胎盤を食べる風習が各地にあるといいます。
プラセンタには、ロイシン、リジンなどのアミノ酸、タンパク質、ビタミン、ミネラル、ヒアルロン酸やコラーゲン、核酸といった栄養素がバランスよく豊富に含まれています。お産で疲れた体だけでなく、現代人の疲れもじゅうぶんに癒してくれそうです。