ドリンクタイプのサプリは1本あたりの価格が安く、気軽に試すことができます。液体なので吸収率がよいともいわれます。
その反面、液体では成分がどの程度濃縮されているのか、なかなかわかりにくいところがあります。成分表示にしても、「エキス○○ml配合」だけで は、そのエキスに含まれる有効成分の濃度がはっきりしません。成分の薄い製品だと、効果があらわれるまでに、かえってコストや時間がかかってしまうかもしれません。
原料の水分をできる限り飛ばし、粉末状態まで濃縮したエキスをカプセルに封じ込めた錠剤であれば、成分量がはっきりわかるので確実な効果が得られるでしょう。また、ドリンクタイプのサプリメントでは85%の水分を含んでいるのが一般的なため、プラセンタ含有量が少ないというデメリットがあります。たとえば、私が試してみて効果のあったサプリは錠剤ですが、プラセンタサプリを何年も愛用しているヘビーユーザーの方にも錠剤タイプが売れ筋とのことです。
良質なプラセンタは、50㎏の胎盤内から2%、つまり1㎏しか取れません。市販されているサプリメントのなかには、抽出したプラセンタにいろいろな混ぜ物を入れているものも多いので、サプリメントを選ぶ際には、プラセンタの純度はもちろん、たった1㎏しかない良質なプラセンタを使用しているかどうかも大切なチェックポイントとなりそうです。
病院で受ける治療では、プラセンタ液を皮膚の下や筋肉へ注射する方法がよく使われます。神経痛などの痛みには、経絡(ツボ)へ注射する治療も行われています。
注射は直接体内に成分を入れるので即効性が期待できますが、通院に手間がかかること、わずかですが注射の痛みと小さな傷をともないます。
同じプラセンタ注射でも、肝炎と更年期障害・母乳の出を良くする治療には保険が適用されますが、それ以外、たとえばシミ・ソバカスやアンチエイジング、神経痛では保険が適用されません。
プラセンタ分子は皮膚の組織を通過できるので、クリームやローションで肌の外側から成分を吸収することができます。また、プラセンタは肌のコラーゲン生成を促進し、しわやたるみなどに働きかけるアンチエイジング効果や美白効果があります。そのため、市販の化粧品にもプラセンタ配合のものが増えてきました。
洗顔料から保湿までプラセンタ配合シリーズを独自に開発している皮膚科もあります。それらは概して肌に優しい処方なので、敏感になりがちな肌にも安心でしょう。